ご存じのとおり、現在では子どもの教育にもアプリを取り入れる動きがどんどん広まっています。
そんな知育アプリのリットやデメリットにつて前回お伝えしましたが、今回は選ぶ時にチェックしたいポイントや年齢別オススメのアプリについてご案内しましょう。
知育アプリの選び方
わが子に与える知育アプリを選ぶときには、以下のようなポイントをチェックしましょう。
対象年齢
まず、最初にチェックしたいのが、アプリの対象年齢。
ひとくちに「知育アプリ」といっても、乳幼児向けと小学生向けでは内容が大きく異なります。
また、たとえば「2~8歳」など、中には対象年齢が広いものも。その場合、わが子が下限年齢を超えているか、大きい子なら最初の方の問題がスキップできるか、などを事前に確認しましょう。
好みに合っているか
乗り物や動物、好きなキャラクターなど、子どもの好きなものがテーマになっていたり頻繁に登場したりするアプリを選ぶと、飽きずに遊んでくれるでしょう。
夢中になって遊ぶほど、学習効果も期待できます。
無料プラン・ミュート機能
だいたいどのアプリでも無料プランからスタートできます。子どもが物足りなさを感じているようなら、有料プランへの変更はそこから考えても遅くはありません。
ただし、有料に切り替えたとたんに子どもが飽きることもあるので、月払い制の場合は特に解約し忘れないように注意が必要です。
また、外出先でもイヤホンなしで気軽に遊べるように、アプリ自体にミュート機能があると重宝します。
年齢別おすすめアプリ
年齢に沿ったおすすめアプリをご紹介します。
0歳~:タッチ!あそベビー
画面に触れるだけで、日常生活のいろいろな場面を体験することができる内容です。
タッチと同時に色や形が変化するので、赤ちゃんの好奇心を刺激し、楽しく遊べます。
1歳~:アンパンマンとこれ なあに?
アンパンマンの「これ なあに?」に答えることで、食べ物や乗り物などの名前や特徴を、楽しく覚えられます。
キャラクターたちがサポートしてくれるので、親子ではもちろん、ひとりで遊びにもピッタリ。
2歳~:ごっこランド
現在、国内で550万世帯が利用している社会体験アプリ。
実在する企業やブランドが参加していて、身の回りの商品やサービス、社会インフラについて学ぶことができるようになっています。
3歳~:子供の能力向上に役立つパズル&テイルズ
3歳から遊べるパズルゲームで、子どもの情報処理能力や空間把握能力、集中力を育てることができます。
絵本のようなストーリー性もあるので、飽きずに遊べるでしょう。
4歳~:森のえほん館
なんと500冊もの絵本を搭載した読み聞かせアプリ。
寝かしつけにはもちろん、食育やトイレトレーニングといったしつけに役立つ絵本もたくさんあり、乳幼児から小学生まで何年も役立つでしょう。
5歳~:ワオっち!イングリッシュスクール!
日常会話やゲーム、紙芝居などのコンテンツを使って、総合的に楽しく英語が学べます。
毎月無料で更新もされるので、長く継続して使うことができるでしょう。