楽しく育脳♪知育アプリのメリット&デメリット

 

ご存じのとおり、現在では子どもの教育にもアプリを取り入れる動きがどんどん広まっています。
対象年齢は赤ちゃんから小学生まで幅広く、好きなキャラクターと一緒に言葉を覚えたり、ゲーム感覚で計算ができたり、種類も豊富。

わが子の育脳のためにすでに活用しているご家庭も多いはず。
楽しむうちに賢くなるなんて夢のようですが、同時に依存症などの不安もあるでしょう。

そんな知育アプリのメリットやデメリットにつてご案内します。

 

 

知育アプリのメリット

知育アプリが子どもにもたらす最大のメリットといえば、「楽しく学べる」ところ。

子どもに限らず、人は楽しいことや好きなことは、無理なく自然と頭に入ります。
幼いうちに楽しくに学んだ知識は、特に吸収されやすいものです。何より、楽しかった記憶から「勉強=楽しい」という認識につながり、その後も勉強好きになる可能性が期待できます。

そのうえ、知育アプリはどれも、子どもに飽きさせない設計になっているのが特徴。プレイする度に出題内容が違ったり、ミッションをクリアすると難易度が少し上がったり、繰り返し遊べるよう工夫されています。

また、これは両親にとっても大きなメリットですが、場所を選ばす手軽に遊べるのも知育アプリの魅力でしょう。病院の待ち時間や交通機関で移動する最中など、子どもがグズって困ったときに重宝します。

さらに梅雨の時期など、天気が悪くてなかなか外で遊べない日が続くと、親子でストレスが溜まりますが、そんなときの気分転にもピッタリです。

 

 

知育アプリのデメリット

何事にも良し悪しがあるように、知育アプリにもデメリットが。

まず心配なのが、「視力への悪影響」
スマホやタブレットから発せられているブルーライトが、目に良くないのはご存じのとおり。さらに、近距離で同じ所を見続けるため、急性内斜視を発症する子が増えているのだそう。
ちなみに、ブルーライトは脳を興奮させて睡眠の妨げにもなるため、子どもの睡眠不足にも影響します。

そもそも、デバイス操作が手元だけでできてしまうため、画面をのぞき込んだままの同じ姿勢が長時間続きがち。そのため、姿勢が悪くなって、視力だけでなく全身の筋力の低下につながることも無視できません。

また、いくら子どもが静かに遊んでくれるからといって、アプリに依存させるのはNG。
アプリで遊ばせている最中にもマメに声をかけたり、1日1時間ルールを決めるなど、わが子が健やかに遊んで学べる環境づくりをしてあげてください。