0歳児におすすめの人気絵本

はじめに

0歳児から絵本を読み聞かせするメリットは何だと思いますか。
まだ話すことも理解することもできないのに意味はあるのかとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、0歳から絵本の読み聞かせをするのには心の成長をはじめ、学力向上の手助けをしてくれるなど様々なメリット上がるのです。
例えば、『感情を豊かにする』ということです。
絵本を読むと子どもはそこに出てくる登場人物などの気持ちを想像します。所謂、疑似体験です。
喜怒哀楽といった気持ちがどういうものなのか、感情の変化を知ることで豊かになるのです。
また、『集中力を養う』という効果も期待ができます。子どものもつ集中力は元々長くはありません。
しかし、絵本を読み聞かせすることで集中するので、継続的に習慣化して読み聞かせをすることで、徐々に集中力が高まり、やがて最後までしっかり読み聞かせでき、他のことをする際もその集中力を発揮して物事に没頭できるようになるでしょう。
そのほかにも、『想像力を育む』、『国語力の向上』、『親子間でコミュニケーションをとることができる』など多くの良い効果が期待できます。
絵本の読み聞かせを始めるタイミングには”早い”も”遅い”もありません。
始めようかな、と思ったときに始めれば良いのです。
それではここからは、0歳児からでも読み聞かせするのにおすすめの絵本を3つご紹介いたします。

0歳児におすすめの人気絵本3選

Ⅰ. 『おつきさまこんばんは』
落ち着いた雰囲気のこちらの絵本はタイトルにあるように、おつきさまがメインとなっているので、寝かしつけの時にぴったりの一冊です。
おつきさまの表情の変化も楽しめる絵本となっており、赤ちゃんが好むいないいないばあまで含まれています。

Ⅱ. 『もいもい』
こちらの絵本は、東京大学のあかちゃんラボが赤ちゃんと協力して作った一冊です。
なんとも言えない不思議なもいもいと呼ばれるキャラクターを様々な形や色で描いています。
また、文章も赤ちゃんが好む心地よいフレーズが並んでおり、夢中になってくれるかもしれません。

Ⅲ. 『しましまぐるぐる』
赤、白、黒、その他カラフルな線や形、生き物の絵は小さなお子様でも目で追いかけて楽しんで頂ける一冊となっています。
赤ちゃんの『見る』という感覚を養うことのできる絵本で、コントラストの強いイラストはきっと気に入ってくれるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
0歳の赤ちゃんでも楽しく読み聞かせが出来そうな絵本ばかりだったかと思います。
冒頭にご紹介したように、読み聞かせには絵を通した色彩による脳への刺激もありますし、親とのスキンシップを通してリラックス効果も感じることができます。
絵本に興味を持ち始めたら、それは読み聞かせスタートのチャンスです。
読み聞かせをしてあげたいなと思ったら、絵本に興味を持ち始めたら、その判断は親が決めて良いことですので、始めたら今度はできるだけ赤ちゃんが興味を示せるようなものや、リラックスして楽しいと感じるようなものを選んであげましょう。