はじめに
歌を歌うということは、声を出してストレスを緩和できたり、歌詞を覚える中で記憶力を高められたり、子どもにとって様々な効果が期待できます。
例えば、『歌を覚えながら、音感やリズム感を養うことができる』、『歌に合った身振り手ぶりで体を動かすことを楽しく行うことができる』、『家族やお友達、周囲の人と一緒に歌うことで、生きていく上で必要な協調性、社会性を身につけることができる』など、歌は子どもの成長に必要な多くの力を育むことにつながるのです。
今回は、子どもと一緒に歌えるおすすめ冬の歌をご紹介致します。
歌を教えるときのポイント
1.年齢に合わせた選曲をする
子どもに興味をもって歌ってもらうためには、年齢を考えて曲選びをしましょう。成長と共に、歌詞の意味を少しずつ理解できるようになり始める時期は、ストーリー性のある歌に触れる機会を作ると、想像力を育むことに繋がります。
2.歌にちなんだ小道具を与える
季節の歌を練習するときは、お花や落ち葉など、自然のものを使って季節感を表す演出をすると良いでしょう。また、箱のなかから小道具が出てくるというような、さりげない仕掛けをいくつか加えることで、子どもたちの興味を惹きつけましょう。
3.手遊びやダンスに発展させる
大人がお手本になるように、音楽に合わせて手や身体を動かしながら歌うようにすれば、子どもは興味を示して一緒に歌いたい!という気持ちになりやすいです。オリジナルのアレンジで、手遊びやダンスの振りつけを子どもと考えても楽しめるでしょう。
4.一緒に歌ってリードする
大人がまずは楽しそうに伴奏をしたり歌ったりするようにしましょう。子どもの前で歌うときは子どもの表情を確認し、意識しながら歌うようにするのがおすすめです。
子どもと歌える、おすすめの冬の歌
『あわてんぼうのサンタクロース』
クリスマスといえばこの歌を連想する人は多いでしょう。ストーリー性があり、始まりから終わりまで楽しめる季節の歌です。
『ジングルベル』
聴けば自然と体を動かしたくなるようなリズム感が楽しい一曲です。クリスマスが近づいたらぜひ歌いたい曲です。
『きよしこの夜』
神聖な雰囲気で落ち着いた歌ですので、大人も好きな方は多いのではないでしょうか?楽しい曲もおすすめですが、変化が欲しい時に歌ってみましょう。
『たきび』
寒くなってくる季節の変化がいめじーじできる優しい曲です。
さいごに
いかがでしたか?大人も一緒に楽しめる身振り手ぶりのある歌も多くご紹介しました。
本格的に寒くなってきて冬も本番のこれからに、子どもと一緒に楽しく歌遊びをしてみてはいかがですか?