子どもの発育に音楽が与える効果とは

なんとなく胎教からクラシック音楽を聞かせると良いなんて巷で言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
元々お母さんがクラシック音楽が好きなら、ストレスなく胎教に取り入れるとお腹の赤ちゃんも良い心地で豊かな感性の育成に役立ちます。
「クラシック以外はダメなの?」そんなことはありません。
お母さんが心地よいと感じることが胎教にはとても大切なことなのです。
こちらでは赤ちゃんから幼児期の発育に音楽が与える効果についてご紹介いたします。

クラシック音楽以外におすすめは?

お母さんご自身が触れてきた童謡やわらべうたなどもリズム感もよくおすすめの音楽です。
話初めのお子様でしたら、言葉を覚えるきっかけにもなります。
また日本語の歌詞にこだわらずに、英語の曲なども幼い頃から自然に聞いていることで、自然に英語を聞く力も養われ、
将来本格的に英語を勉強する際にも、日本人には聞き分けにくい細かな発音も聞き分けられるようになり、苦手意識なくスムーズに英語を学ぶことができます。
一般的なポップミュージックも、お母さんが日々のストレスを解消して心地よいなら、お子様もやはり心地よく感じるようです。
お母さんのストレスは子どもも敏感に感じてしまいますので、親子で心地よく長く続けられる音楽を幅広く聞かせることをおすすめします。

音楽と育脳の関係

人の脳の発育は生まれてから3歳までに急速に発達します。
この時期に良い音楽に触れることで脳の神経回路を刺激して、様々な学習能力が向上すると言われています。
例えばリズム感もその一つで、赤ちゃんのうちから音楽に合わせてリズムをとったりして自然に運動神経も刺激してくれます。
話せるようになると、真似をして口ずさんだり歌ったりすることで、言葉の語彙力を高める効果もあります。
たかが音楽、されど音楽・・聴くだけで育脳にもなりますので、ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

音楽が胎教に良いからとか育脳に良いから聞かせるのではなく、まずは親子で音楽を楽しむことが一番です。
音楽を聴くことが負担になっては逆効果になってしまいます。
「音楽は心地よい」「音楽は楽しい」その気持ちが繋がることで、リズム感であったり、運動能力の向上であったり、集中力を高めてくれたりとお子様にとっても楽しむことが効果を最大限に発揮してくれることになるのです。
さあ、今日から音楽を日常に取り入れてみましょう!