秋は、紅葉が色づき、木の実が実るなど、自然の美しさや季節の移り変わりを感じられる季節。子どもたちにとっても、自然との触れ合いや様々な秋の行事を通して多くのことを学ぶ良い機会です。
保育園でも、秋ならではの歌を取り入れることで、季節感を楽しみながら音楽活動を楽しむことができます。今回は、保育園で歌ってほしい「秋のオススメの歌」をご紹介しましょう。
どんぐりころころ
「どんぐりころころ」は、子どもたちが大好きな童謡のひとつ。どんぐりが池に転がる様子が楽しいリズムに乗せて歌われており、秋の自然を感じることができます。
手遊びや振り付けを加えて歌うと、子どもたちも一層楽しんで歌に参加してくれるでしょう。
赤とんぼ
「赤とんぼ」は、美しいメロディーと歌詞が特徴の秋の代表的な童謡です。少し難しい歌詞もありますが、歌詞の意味を一緒に考えたり、赤とんぼのイラストを見せながら歌うと、子どもたちにも理解しやすくなります。
しっとりとした雰囲気で歌うことで、秋の静かな美しさを感じることができるでしょう。
もみじ
秋の紅葉をテーマにした「もみじ」もオススメの一曲です。
「あかやまっか~」という歌詞は、子どもたちが紅葉に興味を持つきっかけになります。歌詞を通して自然の色の変化や美しさを感じられるので、秋の自然観察と合わせて楽しむのも良いでしょう。
まつぼっくり
「まつぼっくり」は秋の定番ソングで、歌詞も覚えやすく、リズムも楽しいので子どもたちに大人気です。歌いながらまつぼっくりを使った手遊びやクラフトをすると、より一層秋らしい気分を楽しむことができます。
虫のこえ
秋の夜長に聴こえる虫の音をテーマにした「虫のこえ」もぜひ歌ってみたい一曲です。歌詞に登場するさまざまな虫の名前や音を楽しむことができ、子どもたちにとって秋の自然への興味を深めるきっかけになります。
リズムに乗って歌いながら、実際に虫の音を聴くのもオススメ。
たきび
「たきび」は、秋から冬にかけての季節感を感じられる名曲です。「さざんか、さざんか さいたみち~」という歌い出しは、子どもたちも覚えやすく、自然の風景を思い浮かべることができます。
やさしいメロディーにのせて、季節の移り変わりを感じながら歌える一曲。たき火の温かさや落ち葉のにおいなど、子どもたちに秋の風情を伝えられる歌です。