子ども用調理器具の選び方

 

はじめに

皆さんは子どもの頃、お父さんやお母さんが手際良く料理している姿に憧れませんでしたか?

2、3歳になってくると、親がお料理している様子に興味を示したり、お手伝いをしたがったりする子も増えてきます。でも自分が親になった時、子どもに大人用の調理器具を使わせるのは不安という方も多いでしょう。

そこで今回は、子どもが使いやすいおすすめの調理器具をご紹介します。子どもの成長に合わせたグッズで楽しく料理をさせてみましょう。

 

子ども用調理器具の選び方

①安全かどうか

刃物や火を扱う料理は大人でもけがをすることがあるので、保護者の皆さんが子どもに料理をさせるときに一番気になるポイントではないでしょうか?

子ども用の調理器具は手にフィットする大きさや形をしていたり、刃物なら、刃先を丸くしてあったりするので安全性が高いものが多いです。こういった調理器具なら、保護者も安心して一緒に料理を楽しむことができます。

②本格的かどうか

子ども用、お手伝い用といっても、しっかりと見た目も機能も「本物」であることが重要です。

自分だけのお料理道具を使って、自分もお父さんやお母さんと同じことができる喜びを感じたり、お手伝いをすることで周囲の役に立っている、という子どもの自尊心を大切にするためにも、使う器具が本格的であることは重要なのです。

また、自分の道具で上手に調理ができたら、調理に対してもっと関心を持ってくれるでしょうし、進んでお手伝いをしてくれるようになるかもしれません。

③子どもの手に合うかどうか

これは①の安全性にも通じるところですが、例えば3歳と小学生では手の大きさは当然違います。正しい器具の持ち方や扱い方を教える際も、子どもにピッタリフィットしなければ、安全性も高いとは言えず、子どものやる気も続かない、という事にも繋がりかねません。
その年齢の子どもにとって、握りやすいか、取り扱いしやすい大きさか、サイズ感を大人がしっかり見極めて与えてあげましょう。

子どもの手の大きさに合わせて選び、例えば包丁なら、指の添え方や動かし方も教えてあげましょう。お父さん、お母さんと同じことができた、というこの感覚が子どものチャレンジ精神を育み、喜びも感じられるでしょう・

 

さいごに

子どもがお料理に興味をもったら、是非この機会にお料理上手になってもらいたいですね。自分だけの気に入った調理器具が揃えば、子どものやる気も出て、きっとすすんで楽しくお手伝いをしてくれるでしょう。

この機会に、子どもにプレゼントして、一緒にお料理を始めてみるのはいかがですか?子どもの健康的な食育にも効果的ですよ。