笑いがもたらす育脳効果

育脳というと何か難しいことをしなければいけないのかと、敷居を高く感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな不安を感じている人でもこれを読めば、そんな育脳のイメージも変わりチャレンジしたくなる思いますよ。

笑いでシナプスが増える

育脳とは、脳の神経回路「シナプス」の生成が、ピークを迎えると言われる3歳くらいまでの間に、その時期に合った刺激を的確に脳に与えることで育ちます。
また、そのシナプスの数が多いほど脳は発達し、子どもの将来の可能性を広げるのです。
そのシナプスの増加のタイムリミットは6歳と言われていますので、それまでの時間でどれだけ増やせるのかが勝負。

シナプスを増やすには、早寝早起きし、栄養を摂り、思い切り体を動かして遊ぶという当たり前の生活が重要になってきます。
また、好奇心を満たし、旅行などで普段体験できないことも、シナプスへ刺激を与えるのですが、「笑うこと」も効果があるのです。

笑いがもたらす効果

赤ちゃんは言葉をしゃべり始める前に、まず笑い出しますよね。
よく笑う赤ちゃんほど言葉の習得も早くなるとも言われています。

また、笑うことでメンタルも強くなり、将来仕事に就いた際には効率よく進められる脳に成長するそう。
もう一つは、絵を描いたり文章を書く創造性を高める効果があるのは、笑う回数が多い子に表れやすいのです。
よく笑うことでコミュニケーション能力も育まれ、人間関係も円滑になるだけでなく、何よりもよく笑う人の周りには人が集まりますよね。

赤ちゃんほど笑いが大切

シナプスが増える赤ちゃん期は、喋ることははまだまだできない分、笑うことがかなり重要になってきます。
特別なことをしなくても、ママが笑ったりいつもニコニコしていれば子どもも嬉しさから笑みがこぼれるかもしれません。
ベビーマッサージでコミュニケーションを取るのも効果がありますし、ちょっとしたことで赤ちゃんを笑わすことはできるのではないでしょうか。
また、小さな子どもが寝ている間に夜笑いをすることがありますが、睡眠中にも脳のシナプスを大量に増やす効果があると言われていいます。

この微笑ましい夜笑いにまで育脳の効果があるとは、少しビックリしませんか?

まとめ

日常生活のちょっとした心がけで、笑いのコミュニケーションを増やし、子どもの能力をどんどん伸ばしてあげましょう。