子どもと歌おう!オススメ夏の歌

 

四季の彩が豊かな日本には、季節ごとの童謡がたくさんあります。

その季節の歌を歌うことで子どもたちはそれぞれの季節感をおぼえ、その時期のイベントや行事への関心も高まるでしょう。

今回は、子供向けの夏を感じられる歌をご紹介します。保育園ではもちろん、ご家庭でもぜひ動画に合わせて、親子で一緒に歌ってください。

 

南の島のハメハメハ大王(作詞:伊藤アキラ/作曲:森田公一)

ストーリーの舞台は、ふしぎな南の島。王族はもちろん、島民全員が「ハメハメハ」という名前を持っています。

NHK「みんなの歌」で放送されたのは1976年なので、以来長い間、どの時代の子どもたちにも愛され続けています。

この童謡ではコミカルに表現されていますが、大王は実在する人物。1795年にハワイ王国を建国したのが、初代カメハメハ大王で、カリスマ性に富んだ天才だったと言われています。

【夏休み人気こどもうた】南の島のハメハメハ大王 / みんなのうた (Coverd byうたスタ)

 

おばけなんてないさ(作詞:槇みのり/作曲:峯陽)

こちらも1966年のNHK「みんなの歌」で放送されて以来、長く愛される定番の童謡。

おばけなんてウソだと否定したい気持ちと、それでもやっぱりぬぐいきれない恐怖心とが入り混じる、子どもの純粋な心が表現されています。

2009年には、せなけいこ氏によるユーモアたっぷりの貼り絵で、絵本化もされました。
さらに2015年には、木村カエラさんもカバーをリリース。
今後もますます愛される歌になるでしょう。

おばけなんてないさ

 

とんでったバナナ(作詞:片岡輝/作曲:桜井順)

南の地方で、バナナがツルン。小鳥の巣でつつかれたり、ワニといっしょに踊ったり、いろんな場所にすべって飛んで、ちょっとした冒険を繰り広げるファンタジーな物語です。

6番まで歌詞は続いていて、バナナの行方が気になるところですが、最後は昼寝をする船長の口に入って、残念ながら食べられてしまうというオチ。

繰り返される「バナナン バナナン バナナ」のコーラスがユーモラスなうえに、童謡なのにラテンのリズムが入っているのも、子どものワクワク感をさそいます。

とんでったバナナ | 童謡 | こどものうた | coverd by うたスタ