1歳になる子供は、少しずつ言葉を話し始めたり、歩けるようになってきたり、成長が著しい時期です。
この時期になると、そろそろ絵本の読み聞かせを始めようかなと考える親御様も多いのではないでしょうか。
今回は、知育や育脳と言われる教育に効果のある1歳児向けのおすすめ絵本をご紹介していきます。
この絵本には大人の靴よりはるかに小さい赤ちゃん用の一足の靴です。
はやく歩いて「ぱたぱたぱた」、つまさきで「とん とん とん」、かかとを揃えて「ぴょん ぴょん」と楽しい音のリズムで歩く姿が描かれています。
歩きはじめる時期の1歳児にとっては、靴は自分のお友達のようなものです。
作者・林明子さんの描く絵は、生き生きとしていてとても表情豊かです。
見ているとよちよち歩きの赤ちゃんの足がが目に浮かび、お父さんとお母さんまで幸せな気持ちにしてくれます。
この絵本は様々なポケットと、そこから出てくる動物たちを描いた絵本です。
小さいポケットからはヒヨコ、大きなポケットから出てくるのはゾウさん、ボタンの付いたポケットから出てくるのはライオンです。
ポケットから頭や鼻先、尻尾を覗かせ、次のページでは可愛らしい動物たちが姿を表します。
次は何が出てくるのだろうというワクワク感が子供の目を釘付けにするでしょう。
「コロちゃん」のしかけ絵本シリーズは、背中のブチ模様が可愛らしいコロちゃんが主役の絵本です。
こちらのコロちゃんの絵本はシリーズ化されており、世界中の子ども達のファーストブックとして親しまれています。
このシリーズはどの絵本も、簡単でシンプルな言葉が大きな文字で書かれており、言葉を覚えるのにぴったりです。
少し気の抜けたコロちゃんの表情は、読み聞かせをするお父さんやお母さんの表情も笑顔にして癒してくれるでしょう。
タイトルを見てピンとくるお父さん、お母さんが殆どではないでしょうか?
有名な童話のしあわせならてをたたこうが絵本になりました。
可愛らしいイラストとともに、読み聞かせをするお父さん、お母さん、お友達やおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く楽しめる一冊です。
おさるさんのお母さん、いぬのお父さん、ねこのお母さん、そして読み聞かせをするお父さんやお母さんのいいこ、ねんね。
子守唄を聞いているようなリズミカルで優しい文章が、とても耳に心地よい一冊です。
簡単だけど大切な”子どもが安心して眠ることができる”絵本を一冊は手元にあると良いですね。
いかがでしたでしょうか。
一口に子供向けの絵本と言っても、様々なバリエーションの絵本がありましたね。
お子さんと一緒に本屋さんに行って、興味を示しているものを購入するのもありですし、お父さんやお母さんが手に取って、読ませてあげたいと思う絵本でも良いのです。
お子様が興味を持てる絵本で、視覚や聴覚などを養える絵本も多くございますので、読み聞かせを習慣化していく中で楽しく感覚を身に着けられることが大切です。